ブックメーカーは投資にもなる!?

羽生結弦

ブックメーカーという言葉を最近よく耳にしますよね?2月に行われたソチ五輪のスポーツ報道でも「ブックメーカーのオッズによると~」とか「ブックメーカーで1番人気の~」などなどちょくちょくスポーツ紙やテレビなどに登場します。

ブックメーカーとは簡単に言うと欧米などにある賭け屋のことです。世界中のスポーツの試合に対して勝敗オッズをお客に対して提示して、そのオッズに応じて払い戻すものです。日本ではいわゆるギャンブルとしての位置づけで、オッズの仕組みなどは異なりますが、競馬や競輪などと同じようなものと考えればいいでしょう。

で、それが投資とどんな関係があるの?と思いになるでしょう。いわゆる「ブックメーカー投資」と言われていて、簡単に言えば世界中に数千社あると言われているブックメーカーのオッズの違いを利用して、利ザヤで稼ぐという方法です。


この方法を投資用語でアービトラージと言います。アービトラージ、ブックメーカーで言うところのブックメーカーアービトラージは、例えば野球のメジャーリーグの試合に対して、Aというブックメーカー(例えばウィリアムヒル)とBというブックメーカー(例えばピナクルスポーツ)がそれぞれオッズを提示していたとします。そして、Aというブックメーカーでは例えばドジャース勝利に10ドル、BというブックメーカーにはDバックスに15ドルを賭けることで、どちらが勝っても必ず利益が出る(利ザヤ)という組み合わせを見つけて、お金をかける(投資する)というものです。

ブックメーカー投資というのは、このオッズ差で生まれた配当をさらに次の資金にすることでお金を複利的に増やしていく方法のことなんです。

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